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【TIMES】2018/03/31 21:37 如月 満月 2nd Full Moon

【TIMES】2018/03/31 21:37 如月 満月
旧二月 2nd Full Moon
仲春 Around Vernal Equinox

地球暦が朔弦望の「如月(きさらぎ)の満月」をお知らせします。
The 2nd Full Moon of the lunar year occurs on March 23rd. Enjoy the first full moon after the vernal equinox.

旧暦で二番目の満月となる「仲春」の月が満ちてきました。

春分を過ぎた満月は、新年度をはじめる北半球にとっては最初のお月さま。
草木はみずみずしく、次々と花が咲きはじめる春の季節は、自然界でも1年の朝を迎えたような特別な情感を持っています。

日本の先住民のアイヌでは、日脚が伸びるこの月をイノミチュプ(祈りの月・祝の月)と呼び、ここから新しい年をはじめていました。アイヌの女性は毎月、自分の月経の時の月の形を子どもに覚えさせ、生命のめぐりを教えていたそうです。満月が月経期であれば、新月は排卵期にあたります。月のリズムは女性の体内生理周期と同調し、満ち欠けする月を見ながら、身体に流れる血潮の満ち干きを感じて、自然とともに体調の変化を捉えていました。

中南米メソアメリカの先住民も、春分のあとの満月からはじめる月の暦を作り、女性のための暦としていました。メソポタミアのシュメール・バビロニアに起源を持つユダヤの暦も、1年で最も大きな行事ペサハ(過越祭)をし、キリスト教でもこの満月の後にイースター(復活祭)という最大の行事を行っています。世界の信仰を問わず、この仲春の満月は新年度を告げる合図となっていました。

“満月”と“祭り”というと気分が盛り上がるイメージがしますが、実際は厳かな儀式とともに静かな祈りを捧げていました。夜更けに満月が天頂高く昇るときは、海は大きく潮が引きムーンサイクルのピリオドのような潮時(しおどき)を迎えています。ですからテンションも上がるというよりは、深く自分の内面に潜るような感覚がするはずです。月が昇るにつれて瞑想が深まり、満月の深夜には潜在意識的な領域が広がり、普段気づいていないことに気づいたり、無意識に転換や変容を引き起こすようなことに繋がったりします。

今の体調はどうですか? コリや疲れやだるさはありませんか?

春はうごきはじめの時期ですから肝臓の活力が高まってきます。長い冬の間に溜め込んだ、高タンパクなぜいたく食や固まった油脂など、身体をうごかすことで徐々にリンパや排毒の管が流れていきます。いまは分解や解毒を助けるような、春に伸びてくる野草や菜の花、青い植物の成長点に集まっている乳酸菌や酵素を積極的に摂るとよいでしょう。体のエンジンである肝臓のリフレッシュを心がけると、要らないものが流れて、身体がより軽やかにうごけるようになります。春眠暁を覚えずなど、春はうとうとする気持ちのよい季節ですから、普段睡眠が足りないなと思う人は、思いっきり寝てみるのも最高のリセットです。

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