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【TOPICS】✳︎Merry Christmas✳︎ 真っ白な十字架、白鳥座 Northern Cross

✳︎Merry Christmas✳︎

 

真っ白な十字架、白鳥座 Northern Cross

夕暮れに見える夏の北十字星が、西の空に十字架のようにすきっと静かに立ち上がるX’mas。真夜中の空には冬のオリオン、そして夜明けには春のしし座が見えています。ゆっくりと一年かけてめぐる天蓋に、またたく星空の大時計。地球暦はその光景を舞台裏から覗くような不思議な既視感があります。

 

…その島の平らないただきに、立派な眼もさめるような、白い十字架がたって、それはもう凍った北極の雲で鋳たといったらいいか、すきっとした金いろの円光をいただいて、しずかに永久に立っているのでした。

 

「もうじき白鳥の停車場だねえ。」
「ああ、十一時かっきりには着くんだよ。」

 

宮沢賢治 銀河鉄道の夜 より

 

銀河鉄道の夜の描写では、実際に夜の十一時に天頂に白鳥の停車場が位置するのは岩手の星空では8月中旬。天の川銀河もよく見え、夏の香の残るちょうどお盆の頃の空を舞台に描かれています。その夏の星座が別れを告げるように西に沈んでいくのが冬のちょうどこの時期。

 

銀河鉄道の旅は、銀河に沿って北十字から始まり南十字で終わる異次元の旅であり、ふたつの十字架はそれぞれ石炭袋を持っている。石炭袋が一般に暗黒星雲だと知られるようになったのは最近のことであり、かつては天文分野の専門書でもしばしば「空の穴」と表現されていた。賢治は南北ふたつの石炭袋を冥界と現世を結ぶ通路として作品を構成したとされている。(Wikipedia)

 

 

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