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【TIMES】2019/02/03-04 節分 Season Division &立春 Birth of Spring

【TIMES】2019/02/04 12:14
節分 Season Division &立春 Birth of Spring
地心黄経315度 、日心黄経135度

地球暦が雑節の「節分」と、二十四節気の「立春」をお知らせします。

The last day of winter and the day before spring commences.
The spring season begins. (A hint of spring is in the air.)

 

 

━物語のピリオド

 

季節を締めくくる冬最後の「節分」

旧暦をひとつの物語に例えれば「冬土用」のラストシーンが終わり、「節分」は春夏秋冬がエンディングロールで幕を閉じるような瞬間(とき)。古く「節分」「立春・立夏・立秋・立冬」のそれぞれ前日で、もともと四季の分かれ目を意味する日。なかでもこの立春の前日は「春夏秋冬」が新旧交代する重要な日で、七十二候もここが最終候となっています。

一般的に土用と言えば暑さのピークの夏の土用に「丑ウシの日」として知られていますが、そもそもなぜ「丑ウシ」なのでしょうか。

それは「丑ウシ」の時期である「小寒〜立春」のこの1ヶ月が最も寒く水気に満ちていて、夏の炎熱を中和することから、対極の作用として「丑ウシ」を掲げることで「火と水」を中和し、「乾と湿」をバランスさせることを意図しています。

ちなみに「鰻ウナギ」は寒さで脂が乗る冬の時期が最も美味しく、また「山鰻ヤマウナギ=自然薯」も正月の養生食。実は「土用の丑の鰻」をいただくのは暦的には今が本来の旬なのです。

 

 

 

━丑寅ウシトラにまつわる、鬼門の呪術

 

鬼は「陰・穏」の転訛した言葉で「暗闇」の象徴。大寒から立春は1年を1日に例えたときの午前2〜3時の丑三つ時から寅の刻にあたり、満ちた陰気に怪異が夜行する「逢魔が時=大禍時」とも。その闇と光の境目は、鬼の出入りする鬼門、陰陽道の最高神である冥府の神「秦山府君」の住処、死後と常世が繋がる異界のゾーン生と死の輪廻転生 、そうした自然の生成消滅の転換点がこの立春の季節の持つ働きに重ね合わせられています。

また季節を方位とする陰陽五行では“節分=丑ウシの最後、立春=寅トラの始まり”ですから、「節分と立春」は“ウシ+トラ”のコンビで、完全な“終り”と同時に、完全な“始まり”「終始・始末」を全うすること意味しています。

一般的にオニの姿形はウシの角にトラの毛皮をまとったウシトラの化身、※「鬼はそと福はうち」も「陰オニ」を追い出すことで、暖かい春である「」を招き入れるための呪術的な合言葉。金棒を持った鬼に対して、そこに煎り豆という陽の気(火)を込めてぶつける鬼退治の風習は、「魔目=魔滅=豆」によって「陰・夜・闇・寒」を滅し冬と決別して春と呼ぶための通過儀礼のような呪術的セレモニーなのです。

この「冬土用」は特に変化の多い時期、たとえ苦難や厄災が多かったとしても、たいていのことは朝になれば夢の跡陰(オニ)も魔もまぶしい光によって姿を消して、いよいよ春の目覚めのときがやってきます!

※「鬼はそと福はうち」は一般的な例。「鬼はうち、福はそと」または「福はうち、鬼もうち」など風習によってそれぞれの意味する解釈があります。また中国で鬼(クェイ)は死霊、死者の霊魂を表します。

 

━年を迎え、歳をとる

 

旧暦を使っていた※明治以前は特に“新年”いう感覚が強く、数え年でみながいっせいに誕生日を迎えて祝い、節分と立春が年(歳)の節目として大きな意を持っていました。

旧暦文化では祭りもしきたりも月のめぐりですが、一つだけ不便なのが誕生日。太陰暦の日付は、翌年は10日ほどズレて、閏月を考えると同じ誕生日でも実際は1ヶ月以上も離れていることがあります。そのため“誕生日”よりも「誕生年」の意識が強く、数え年とともに年齢を数えていました。

つまり新年の元旦は、同時に誕生日であり、Happy New Year = Happy birthday として、社会と自分が同調して年と歳を祝うめでたい日。今でも年賀の風物詩といえば「干支えと」ですが西暦元旦の干支はまだまだ予告編、本来の「干支えと」のはじまりは、この「立春」をもって「亥年(いのしし)」を迎えるのです。

 

━春の気が立つ北半球

 

立春は「四季」のはじまり(Season in)。

大寒から15度進んだ地点で北半球はまだ寒さの極まりのなかにあり、実際は冬の真っ最中。しかし梅一輪(いちりん)ほどの暖かさですが、雪融けのなかから山菜が芽生えたり、巣ごもりしている鳥が産卵したりと、自然界は着実に「春」の気配が「立」ち上がりはじめています。

そして春分(3月21日)からはいよいよ新年度。

地球暦ではちょうど今が45度手前の位置ですから、新生活のための種まきに春の合図にはぴったりです。ひと足早く春の気をつかんで、一年の四季の波に乗っていきたいものですね!

みなさま地球暦の準備はいかがですが?新しい時空間地図に張り替えるのは今がチャンスです!

 

 

━今年の立春は旧暦の大晦日!そして春節の正月元旦へ!

今年は第4四半期に節気と朔望が重なりあっています。そのため立春2/4が旧暦の大晦日にあたり、翌日の新月2/5が、睦月の月、旧正月の元旦となります。

季節と月のスタートラインが同時に切られる特別な年。

立春だけでもおめでたいのに、春節も重なり旧暦アジア圏ではさぞ盛大な年越しが行われることでしょう!

旧正月についてはこちらの記事をご参考下さい【TOPICS】2019/02/05 06:04 睦月の新月 旧正月 元旦 春節

 

 

 

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⑤山形鶴岡_3月24日(日)13:30~16:00[開場13:15]

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