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【TOPICS】春夏秋冬 土用で暮らす /「春の土用の暮らし方」

書籍『春夏秋冬 土用で暮らす』(主婦と生活社)より「冬の土用」の暮らし方のポイントをご紹介いたします。テキスト : 冨田貴史 / 植松良枝 


土用は季節と季節の間の大切なとき

春の終わりの18°(19日間)「春の土用」に当たります。土用の「土」が表すものは季節の変化を生み出す地球そのもの、つまり「場のエネルギー」です。土の中では微生物や菌類、酵素・酵母などの働きによって解毒・分解、発酵・腐敗が常に行われており、すべての命は土から生まれ、土に還っていくと考えられてきました。後述する陰陽五行説において「土」とは死と生、つまり生命の循環を促す働きを表しており「土用」は「過ぎ去る季節の死を促し、来たる季節の生育を促すとき」とされています。季節が入れ替わり、場のエネルギーが変化する時期は、内臓の中の中央に属する「土」の内臓、「脾」の働きを整えることが養生の要です。

「脾」は土の中のように、腸内細菌をはじめとする微生物や菌、酵素・酵母の力を借りながら食物を消化して栄養に変えて、全身に分配するエネルギーセンターのような役割を担います。

「脾」の働きを助ける味は「甘み」。春のキャベツ菜の花を湯がいた甘みは、消化の働きを助けます。その他、玄米などの全粒穀物沢庵などの漬物と、自然の甘みを取り入れながら胃腸を調えて、夏に元気に動くための気力を養っていきましょう。

 

Photo : アマノ食堂


暮らし方で具体的に気をつけること


■一度立ち止まってみましょう

人によっては大きく環境が変わって間もない、そわそわした時期地に足がついていない感覚を覚えることがあるかも知れません。そんな時こそ「土用」を活用し、まわりを見渡していったん立ち止まることが大切です。

■再生とデトックスに重点を置きます

春の極まりでもある土用の時期は、再生と成長の象徴でもある筍(たけのこ)の最盛期と重なります。筍は山菜の中でもかなり強いえぐみを持つ野菜。春の土用の間じゅう、筍を食べて過ごしてもいいのではと思うほど排毒効果がありそうです。
筍は、買ってきてすぐに茹でないと甘みが落ち、えぐみが増してしまいます。糠(ぬか)を加えてゆっくりと煮、そのまま冷やしてからでないと料理はできません。焦らずじっくりと腰を据えて、食材(土のもの)と向き合うというのも土用にぴったりだと思います。

■扇風機、クーラーの点検をしましょう

立夏を境に梅雨が始まる少し前から、じんわりとした暑さがやってきます。いつ暑さが訪れてもいいように点検をしておきましょう。蚊取り線香も夏の必需品。刺激が少なく、ナチュラルな香りの除虫菊の蚊取り線香を取り寄せておきましょう。

■自然の風と光をたっぷりと浴びて、英気を養いましょう

生命力がピークに達している木々の間を吹いてくる風を求め、身近な自然を堪能しましょう。見慣れた近所の公園や緑道も、緑にあふれ、風薫る季節を体感できます。

■素足で土に立ってみましょう

気温も上がり、菜園仕事やガーデニングにも適した時期。地域によっては田植えのシーズンがそろそろ始まるころです。土用は土と繋がっていることを意識する期間。素足で大地を踏む機会を作ってみましょう。

 

「田植え 写真 フリー」の画像検索結果

2019年度 土用の季節

春土用:4月17日~5月5日 19日間(太陽黄径27度)

夏土用:7月20日~8月7日 19日間(太陽黄径117度)

秋土用:10月21日~11月7日 18日間(太陽黄径207度)

冬土用:1月18日~2月3日 17日間 (太陽黄径297度)

春夏秋冬 土用で暮らす。ー 五季でめぐる日本の暦

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