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【TIMES】2019/07/03 04:16 水無月の新月 6th New Moon 🌕皆既日食(南太平洋・南米の一部) Total solar eclipse

【TIMES】2019/07/03 04:16
水無月(みなづき)の新月 🌕皆既日食(南太平洋・南米の一部) Total solar eclipse
旧六月 6th New Moon
晩夏 Late Summer

旧暦で6番目の新月を迎えました。

今回は日本では見ることができませんが、南太平洋・南米で皆既日食です。この新月の日食の後には、満月(7月17日)には日本の一部(九州・沖縄)で月没前の部分月食となります。

photo: 2017/08/21 皆既日食の様子NASA/Gopalswamy

日食や月食は新月・満月に交点も重なり、例えればお団子のように太陽・月・地球が串にささって一直線になる瞬間。その串の一点が地球面に落とした影が空を暗転させる天体ショー。日常の中で一瞬垣間見る天変地異に鳥たちがざわめくように人も好奇心や畏敬を持って空を見上げてきました。今回は地球の裏側の南太平洋。きっと海の中では魚たちも騒ぎ、イースター島のモアイも静かに瞬間を見ていることでしょう。

NASAでのライブストリーミングの様子はこちらから (日本時間では3日未明の午前01:55頃から欠けはじめ、食の最大は04:22頃)

solar eclipse imagephoto: timeanddate.com

旧暦では晩夏となり今月は夏越しの一ヶ月、春から始まった旧暦も折り返しとなりました。いよいよ梅雨の時期も終わり「水が枯れ尽きる」ほどに水を張った田んぼが目立つようになり、水鏡に青空が映された光景が里山に広がる爽快な季節です。

二十四節気での小暑から大暑にあたる水無月は、光量が熱量として感じられるときで、一年で最も酷暑となる時期。天と地の間では陽と陰の気が激しく混ざり合い、神鳴月(かみなりづき)と称されるほど。入道雲に雷や大雨と天候もダイナミックに変化します。

暑さのなかに、風鈴や花火など涼の楽しみがあり、スイカやきゅうりなど、ウリ科の陰性の植物も旺盛に。一年で最も活動的になる季節、夏休みも目前に控え、海開きや山開きなど、アウトドアの行楽も心地よい時期です。暦のうえでは夏もあとひと月、ふくらんでくる月を眺めながら、満ちていく夏を感じてみてはいかがでしょうか。

地球暦を見てみると、地球の外側には木星と土星が近づいています。実際の夜空でも南に一際目を引く明るい星が木星、深夜に見えてくるのが土星でどちらも見頃となっています。

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