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【TIMES】2019/07/20 08:23 土用入りChange of Season 夏から秋へ

【TIMES】2019/07/20 08:23
土用入り 夏から秋へ
Change of Season (Summer to Autumn)
地心黄経117度、日心黄経297度

地球暦が「土用入り」をお知らせします。
The nineteen-day period will start before the Start of Autumn (18 degrees to go until the Start of Autumn).

五季(春夏秋冬・土用)の一つである土用は季節の変わり目の合図。北半球では夏の極まりとともに、少しずつ秋の兆しがやってきます。

これからの18度間が土用の期間で、今年は7月20日〜8月7日までの19日間。1年を1日に例えると、夏の土用は午後2時頃の活動的な時間帯。一年の中で夏をめいいっぱい味わうことができるのはこの期間だけ 。土用を迎えると秋ももうすぐそこです。一年で一番気持ちの良いこの土用タイムを自分なりの過ごし方で満喫しましょう。

うなぎで有名な土用の丑〔うし〕は、この土用期間中に干支の丑が重なった日で、今年は7月27日(土)にあたります。うなぎ以外にも「う」のつく食べものを、という縁起担ぎの由来は、夏の「未ひつじ」の真反対が冬の「丑うし」の季節だから。年に4回ある土用の中で春と秋は過ごしやすいのに比べて、冬と夏(1月と7月)の土用は酷寒と酷暑で特に過ごし方に注意が必要。冬にしっかりと養生することで春がスムーズなように、夏の土用は秋の心身を調えていく大切な期間。

ちなみにうなぎの旬は冬の土用ですので、暦と養生としては真逆だったりします。「う」にかけるとするならやっぱり夏の土用は「梅干し」じゃないでしょうか。言葉の通り“梅を干す”のは土用干しのこの期間、塩をたっぷり効かせた陽性の梅に、最も陽性の季節のエネルギーを入れた梅は養生の王様。そのほか土用指南については 書籍 “春夏秋冬、土用で暮らす” より「夏の土用の過ごし方」 をご参考ください。

 

 

北半球中緯度帯では梅雨もあがって、一年で最も光と熱の多くなる時期。実際に冬の土用(2019/1/17-2/3)対して、夏の土用(2019/7/20-8/7)は昼の長さの差が合計70時間(36%) 、積算温度は442℃(500%)※ 以上も増えています。エネルギーが多いということは、それだけ代謝も活発になるということ。生き物たちは今、秋に向かって一番力を蓄え、草花も旺盛に光合成をしています。土用は季節の変わり目、やりたいこととやるべきことが入り混じり、まるで七夕の願掛けのようにあれこれ目移りするもの。冬は限られたエネルギーを一つに絞り込んで目標を立てるのに対して、夏はどんどん可能性を広げることが機運。

夏のラストスパート!それぞれの夏季チャレンジ、土用期間を生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

※観測値は静岡(気象庁の過去の気象データより)

 

 

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