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【TIMES】2020年5月23日2時39分 閏卯月の新月 #4th New Moon / intercalary month初夏 Early Summer

2020/05/23 02:39 / 閏卯月(うるううづき) 朔
旧四月 4th New Moon / 初夏 Early Summer (intercalary month)

地球暦が朔弦望の「閏卯月の新月」をお知らせします。
The fourth New Moon (intercalary month) of the lunar year falls on May 23rd. Another lunar cycle of the month begins on this day.

旧暦で4回目の新月が再びやってきました

 

━閏月(うるうづき)、なんと不思議な響きでしょう。

旧暦をご存知の方は馴染みがあるかと思いますが、その意味や仕組みを知っている方は少ないのではないでしょうか?

良く聞く言葉に「閏日」などがありますが、オリンピックイヤーにやってくる2月の末日の29日のこととは少しだけ違います。

「潤」という漢字はうるう、うるむと読みますが、本来は「じゅんねん」と呼ばれ、 王が門の中にとじこもり、政務を執らないことに由来したとされます。

「閏日」が太陽暦の365.2421日の端数を日で調整するのに対して、「閏月」は太陰暦の29.5305日を「月」で調整し、太陽暦と合わせるために「一ヶ月」まるっと調整するのです。

簡単に言うと一年(太陽)と一ヶ月(月)の長さの周期が違うために、どこかで余りを調整する必要があるわけです。これは暦作りにおいて紀元前から知られていた基本的なセオリーで、19年に7ヶ月ほど閏月を設ける(※メトン周期)としてずいぶん前からよく知られていたことでした。

当然日本も江戸時代までは国民全員が知っていたわけですから、この月のはじまりの1日(朔日=ついたち)はきっと特別な感覚で迎えていたことでしょうね。

天地明察 : 作品情報 - 映画.com

photo : 映画 天地明察より

━いま、人生の何章目?

この旧暦の閏月の“余りをどこに入れるのか”には様々な工夫があり、これが太陰太陽暦のバリエーションを作ってきたとも言えます。

暦の種類は違えど、19年でお月さまの月相が一巡するというのは天の決まりのようなものですから、どこからはじめても19年後は同じ月の形になります。つまり2001年5月23日(19年前)と、2039年5月23日(19年後)は今日と同じ新月になるわけです。

ですから、もしお誕生日が仮に新月生まれの人であれば、19歳、38歳…と19年の倍数では同じ新月になるということです。

古来、中国の暦法ではこれを「章」と呼び、長編の物語の章立てのように数えていました。いま人生の何章目なのかと思うと面白いですね!

 

 

━今年は13回のお月さま

さて、19年の中にどのように7回のお月さまを入れ込むかについては少しだけ暦の知識が必要になります。

二十四節気は大きく12の「節」と12の「中」と分かれていて、まるで一年を12節の竹のように見立てています。

そこにお月さまを割り振っていくと、一ヶ月の中には必ず「中」という節気が入るわけですが、ある時それが入らないイレギュラーのような一ヶ月が出てきます。それが今回はたまたま今月であり、4月の卯月をもう一度繰り返して「閏卯月」としてダブルカウントするように調整しているというわけです。

このようなお話はちょっと難しく感じるかもしれませんね(笑)

これが宇宙の摂理というよりは、人間が決めた仕組みみたいなものですから、特に細かいことは知らなくても大丈夫!

簡単に言えば、旧暦では今年は12ヶ月ではなく、13ヶ月ある特別な年であり、その特別な一ヶ月のはじまりが今日だということです。

旧4月の初夏の月が二度来るわけですから、旧暦では初夏が長い年と言え、この夏の始まりの心地よい月がボーナスのように1ヶ月プラスされたようなもの。王様もどうすることもできない宇宙の動きをこうして体感できるのも暦の面白さです!

 

━次回はついに夏至の月食です!

次の新月は、なんと二十四節気の夏至とぴったり重なります。これもまた19年に一度のスペシャルな時!

一年を一日に例えた時の正午にあたる夏至の日に、新月が重なるのは、地球暦を見てみると、宇宙の時計の針がてっぺんで重なるような感覚です。

世界的には皆既日食となりますから、地上のコロナも収束して、世界のみんなが太陽のコロナを見る日になればと願うばかりです。

 

 

 

日本では6月21日の夕方に、部分日食が起こります。食の最大は全国的で17時ころですから、ちょうど日の長い夏至、夕方の空に太陽がお月さまに食べられて「食」となるスペシャルな天文現象を多くの人が目の当たりにすることでしょう。

この閏月の一ヶ月は夏至に向かう一ヶ月。そろそろ第1四半期も山場の時点、地球暦で現在位置をしっかり確認して2020年の地球号をお茶の間で舵取っていきましょう。

 

 

閏卯月の時空間情報

65 | 2020.05.23 新月(閏卯月) 2:39
66 | 2020.05.24
67 | 2020.05.25
68 | 2020.05.26
69 | 2020.05.27 水星と海王星の開き 火星と冥王星の結び
70 | 2020.05.28
71 | 2020.05.29
72 | 2020.05.30 上弦(閏卯月) 12:30
73 | 2020.05.31
74 | 2020.06.01
75 | 2020.06.02 火星と土星の結び
76 | 2020.06.03
77 | 2020.06.04 金星と地球の結び
78 | 2020.06.05 芒種 13:58
79 | 2020.06.06 満月(閏卯月) 4:12
80 | 2020.06.07
81 | 2020.06.08
82 | 2020.06.09 水星と天王星の開き
83 | 2020.06.10 入梅 19:28
84 | 2020.06.11
85 | 2020.06.12
86 | 2020.06.13 下弦(閏卯月) 15:24
87 | 2020.06.14
88 | 2020.06.15
89 | 2020.06.16
90 | 2020.06.17
91 | 2020.06.18
92 | 2020.06.19
93 | 2020.06.20
94 | 2020.06.21 夏至 6:44 新月(皐月) 15:41

 

今ここから、地球暦をはじめよう!

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The Time, Now 2020】第1四半期 First Quarter of the year. / HIROKI OKANO

 

 

 

 

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日本を代表するアンビエントアーティスト、岡野弘幹氏とのコラボレーション第4作目のCDがついに先行発売となります!

2020年メモリアルな一年を音像描写した渾身の傑作、ぜひ全編を高音質な音楽CDでお楽しみください♪

 

“空間(宇)と時間(宙)が織りなす太陽系交響楽が聞こえるようだ!”
ー 佐治晴夫博士(理論物理学者・数理芸術学 提唱者)

 

この楽曲シリーズは『Interplanetary Garden』というタイトルで、アメリカDOMOレコードより世界配信されています。2020年の太陽系の1年をサントラのように音像描写した52分の時空の旅をどうぞお楽しみください!

【アルバム紹介】

太陽系の運行を壮大な譜面に見立てて1年を音像描写するという、これまでの音楽表現にないコンセプトである本シリーズにおいて、今回は2020年の時空感を見事に描ききったメモリアルな作品となった。楽曲は1年を1枚のCDに入るように時空を圧縮している。秒単位で暦要素を枠組みし、惑星の動きを追いかけながら宇宙の輪郭を音で浮き彫りにする作業は、まるで音楽を通じて時空を共鳴させるようなシャーマニックな体験だった。本シリーズを手掛けた音楽家 岡野弘幹氏とは4作目のコラボレーションとなる。これまで岡野氏が収集した民族楽器はスタジオを埋め尽くすほど多岐にわたり、本作も全編にわたり作曲と演奏、サウンドデザインをしている。今回はアイリッシュのフルート、ギリシャの弦楽器ブズーキ、そして多彩なアナログ・シンセサイザーが使われている。岡野氏が70年代から半世紀にかけて収集してきた機材をリペアし、これを機に蘇った貴重な音色は、デジタルサウンドだけでは表現できない時の奥行きを、実に美しく壮大に描いてくれた。世界各地でフィールドレコーディングした環境音の中は、イタリア・フローレンスの鐘と、パリのノートルダムのそばにあるセーヌ川に浮かぶシテ島の教会の鐘の音がセレクトされている。自然災害やウイルスなどの厄災、政治や経済の緊張など、世界的な転換点となっている2020年だが、宇宙規模で地球人類がひとつの生命体として共鳴していく未来に希望を託し、本作を送り出したいと思う。

HELIO COMPASS 杉山開知

 

 

The Time, Now 2020 / akira ∞ ikeda aka Aki-Ra Sunrise

 

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